【O脚矯正】

 

こんな不調でお悩みではありませんか?

☑ スカートやスキニーなど脚のラインが協調されるので服が合わない

☑ ふくらはぎの外側の出っ張りが気になる

☑ ブーツを履くと余計にO脚が目立つ

☑ 歩くと脚が疲れるし、むくむ

☑ 歩き方が変だと言われた

 

O脚とは

O脚とはその名の通り、足全体がアルファベットの「O」のように、弯曲(わんきょく)している脚のことを言います。

O脚は、内反膝やガニ股とも言われ、左右の内くるぶし(内果)をつけて、つま先とかかとを揃えて立っている状態で、膝の内側がつかずに外側に開いている(内反)している状態をいいます。

 

その見た目から、アルファベットの「O(オー)」のように見えるためO脚と呼ばれます。

 

☆O脚の原因

O脚は内反膝やがに股とも言われ、原因は大きく分けると生理的な変形と病的な変形とに分かれます。

生理的な変形としては、骨盤のゆがみや筋力バランスの不均衡、立ち方・歩き方の癖や足を組む癖、運動不足、不良姿勢などの日常生活にあります。

次に、病的な原因としては骨の発育や形成不全、靭帯の損傷、怪我などが挙げられます。

O脚を誘発する疾患としては、ブローント病やくる病などが知られています。

 

☆O脚の原因

生理的なO脚の場合は特に痛みはなく、左右対称に膝が内反します。片側のみがO脚になる場合、股関節や膝関節の変形、骨の異常など病的な原因が疑われます。

内果(内くるぶし)をつけた状態で立った時、膝の隙間が指3本以上入る場合、O脚と診断されます。

 

☆X脚について

X脚外反膝や内股とも言われ、膝の内側をつけた状態で立った時、左右の内くるぶしがつかない状態をいいます。

座り方や立ち方、歩き方などの日常生活による不良姿勢や、筋肉がアンバランスにつくことによってX脚になります。

生理的なX脚の場合痛みはありませんが、進行すると痛みや変形を引き起こします。

 

O脚をそのままにしない為に

O脚は見た目が悪いだけではなく、放置することで膝の変形や痛みを起こす「変形性膝関節症」の原因となります。また、足底や足首に負担がかかることで、「足底筋膜炎」「外反母趾」などの変形や障害が起こることもあり、余計に歪みを強くする原因となります。

また、病的なO脚の場合、手術が適用となる症例もあるため、問題がないか一度整形外科や整骨院でしっかりと検査しましょう。

 

O脚になりやすいのはこんな人

☆姿勢が悪い人

姿勢が悪い人は、O脚になりやすい傾向があります。特に骨盤が後ろに傾いて猫背気味になっていると、O脚になるリスクが高くなります。

 

長時間のデスクワークなどが原因となって、お腹側で腰の骨と股関節とを結ぶ大腰筋(だいようきん)という筋肉が固くなると、股関節が引っ張られて外旋(外側に開くこと)します。その結果、O脚になってしまうのです。

 

☆姿勢が悪い人

太ももの筋力バランスが偏っている場合、O脚になりやすくなります。O脚の人を見ていると、太ももの外側の筋力に比べ、内側の筋力が弱い傾向が見受けられます。

 

当院でO脚矯正を受けた人によくあるのが、「O脚矯正をした後に運動したら、太ももの内側が筋肉痛になった」というケースです。この現象こそが、O脚が改善されている証しとも言えます。

 

なぜこのようなことが起こるかというと、O脚が改善されたことによって、太ももの内側の筋肉を「使えるようになった」からです。

 

逆に言うと、太ももの内側の筋肉が上手に使えておらず、外側の筋肉ばかり発達してしまうと、O脚になるリスクが高くなるというわけなのです。

 

☆外反母趾の人

外反母趾の人もO脚になりやすい傾向があります。というのも、外反母趾を発症すると脚の親指が痛くなるため、ついつい体重を外側に掛けてしまうからです。その結果、脚の外側の筋肉ばかり使うこととなり、O脚に近づいて行ってしまうのです。

 

☆扁平足の人

O脚になりやすい人としては、扁平足の人もあげられます。2、3歳までの赤ちゃんがO脚なのは、扁平足にも起因しています。大人になっても足裏の筋肉が未発達で、扁平足である場合、O脚になる可能性が高くなるのです。

 

☆すねの骨が変形している人

すねの骨が変形している場合、O脚になるリスクが高くなります。変形と言うと驚かれるかもしれませんが、特にびっくりするようなことではなく、だれにでも起こりうるものです。

特にすねの骨(脛骨といいます)が外向きに変形していると、両ひざの間に隙間ができるので、O脚になってしまいます。このタイプに関しては、残念ながらO脚矯正の対象とはなりません。

 

O脚矯正はどんなアプローチなの?

 

☆筋肉のバランスを整える

先述したように、太ももの外側と内側で筋力バランスに不均衡が見られる場合、O脚になるリスクが高くなります。特にO脚の人の場合、太ももの内側の筋力が弱くなっています。

 

そこで、手技療法によってO脚の原因になっている太ももの内側の筋肉(内転筋など)を刺激し、さらに太ももの外側をほぐすことで筋力バランスを整え、O脚の根本的な改善をめざします。

 

また、自宅でできる簡単なトレーニングメニューも提案しているので、最短距離でO脚を直したい人におすすめです。

 

☆股関節ほぐし&モビリゼーション

股関節は人体にある数ある関節の中で、もっとも可動域の広い関節の1つです。そのため、股関節周囲にはたくさんの筋肉がくっついています。

ところが、股関節周囲の筋肉が緊張すると、骨盤を傾けたり、股関節を回旋させたりするため、O脚になるリスクが高まるのです。

 

徒手療法(股関節ほぐし)によって股関節周囲の筋緊張を緩和させると、骨盤の傾きが元に戻り、股関節の可動域も取り戻せるので、O脚を根本から改善することが期待できるのです。

 

保険は効くの?

当院に限らず、原則としてO脚矯正に健康保険は適用されません。なぜなら、O脚矯正はケガの治療ではなく、見た目をよくする目的で行なわれるものだからです。そのため、施術費用は全額自己負担となります。

 

「それでもO脚を絶対に直したい!」という方にO脚矯正がおすすめです。「どこに行ってもO脚が直らなかった」とか、「自分でも努力してみたけどダメだった」という方をお待ちしております。

 

まとめ

O脚のほとんどは股関節の歪みや、筋力の不均衡によって起こります。O脚矯正で股関節のバランスを整え、筋力の不均衡を調整することで、ほとんどのO脚は改善に向かいます。

 

症状やご要望に応じて最大限の努力をいたしますし、自宅でもできる運動などのアドバイスも行なっておりますので、お気軽にご相談くださいね。

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