【顎関節症】

このような不調でお悩みではないですか?

 顎(あご)が痛い

 口を開けると音がなる

 大きく口を開けられない

 硬いものが食べられない

 顎関節症の診断を受けたことがある

 

【顎関節症とは?】

顎関節症とは、顎(あご)の関節や、物を噛む際に使用する筋肉の痛み。 クリック音と呼ばれる関節の異常な音(パキッ、ゴリゴリなど) 開口障害(口が開かない、動きが悪い)などが見られる疾患の総称です。

その中には、あごを動かす筋肉の痛みを主な症状とするもの(咀嚼筋痛障害)、顎関節の痛みを主な症状とするもの(顎関節痛障害)、顎関節の中の関節円板のずれが生じるもの(顎関節円板障害)、および、顎関節を構成する骨に変化が生じるもの(変形性顎関節症)が含まれています。

疫学的に20代〜30代の女性に多く見られます。

 

【顎関節症の原因】

☆筋肉の硬さ

 食べ物を噛む際に使用する咀嚼筋(そしゃくきん)の痛みと運動障害が強く現れる。
また、咀嚼筋の痛みは、筋・筋膜痛(局所と中枢の問題が関係している)が生じている場合などがあります。

 

☆関節周囲の問題

顎関節部の運動時痛と圧痛が強く認められる。顎関節の痛みは、顎関節周囲に炎症がある場合もあります。

 

☆関節のズレ

 筋肉の痛みは少なく、あごが動いた際に引っかかって音がする(クリック音)が認められる。また顎関節症では、顎関節内部の関節円板がずれて、関節の動きを妨げている場合は口が大きく開けづらいなどの症状もあります。

 

☆噛み合わせの問題

歯のかみ合わせが悪いと左右差が生じてバランスが崩れ、顎に負担がかかるため、症状が現れます。

 

☆心因性の問題

心理的あるいは社会的なストレスが関係している場合があり、疲れやストレスから睡眠中に歯ぎしりをしたり、歯を食いしばることが多いことが原因の一つであると言われています。

 

顎関節の治療について

顎関節症はそのまま放置していても決して治ることはありません。

症状を放置すると、筋肉の硬さから頭痛が出たり、顎のズレから歯並びや噛み合わせに影響を及ぼします。

また、最悪の場合顎や歯を削ったり、関節の手術をするケースも存在します。

あかせ整骨院では手指による筋肉のマッサージ、温罨法、低周波治療による筋肉への電気刺激、筋肉や靭帯などの柔軟性や伸張性を改善するストレッチや、関節へ直接アプローチして顎関節の動きを良くして開口量を増加させる下顎可動化訓練などその方に合わせた施術をご提案いたします。

また、関節の動きをスムースにするため、「ハイボルト療法」で深層の関節組織にアプローチを行います。

 

 

長年続く顎周りの痛みや違和感は我慢せずご相談ください。

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