【ジャンパー膝】

 

こんな不調でお悩みではありませんか?

   ☑ 運動後に膝のお皿の下、または上に痛みが出る。

   ☑ ジャンプ競技が辛い

   ☑ 運動し始めてすぐは膝が痛むが、運動しているうちに痛みが和らいでくる。

   ☑ 運動しているうちに膝の痛みは和らぐが、運動直後に痛みをぶり返す。

   ☑ 早く競技に復帰したい

 

ジャンパー膝とは?

ジャンパー膝とは、「膝蓋腱炎(しつがいけんえん)」ともいわれています。

その名の通り、ジャンプする競技(バスケットボール・バレーボールなど)や、ジャンプをしなくても「走る・蹴る」動作をする競技(サッカー・ラグビー・陸上・体操など)で見られ、膝に過負荷がかかって、膝蓋腱と言われる膝のお皿の下に付着する靭帯に炎症が起こって痛みが出ると言われています。

 

☆ジャンパー膝の原因

太ももの前面にある「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」が、跳ぶ・走る競技で繰り返し収縮することで柔軟性がなくなり、筋肉から続く腱の通り道である膝のお皿(膝蓋骨)周辺や、付着部である膝下の骨(脛骨)に負荷がかかることで組織が傷付いたり、腱と骨とが擦れることで炎症が起こります。

 

もう一つの原因として、酸欠ダメージがあげられます。太ももの前面に「大腿四頭筋」という筋肉があります。この大腿四頭筋は膝を伸ばす時に使われる筋肉で、大腿四頭筋が膝蓋靭帯(腱)と繋がってお皿に付着します。サッカーでボールを蹴る、ダッシュから急停止する、ジャンプをするといった動きをする際には、大腿四頭筋を酷使することになります。それらの動きを繰り返すことで、筋肉に疲労が蓄積されて、血流が悪くなっていきます。

 

その結果、大腿四頭筋に十分な栄養が行き届かなくなってしまう事で、筋肉が酸欠状態となり筋肉が硬くなってしまいます。

 

血流不足で硬くなってしまった筋肉にはトリガーポイントといわれる痛みの引き金となる筋肉のしこりが形成されます。

 

この太ももの筋肉のトリガーポイントにより膝蓋靭帯に痛みが生じることを関連痛と呼びます。これは筋痛症の特徴的な症状で患部(この場合、膝蓋靭帯)の保護や休息だけで症状が改善しない場合必ず疑わなければいけない原因です。

 

また、成長期では、骨の成長に腱が追い付かないことで相対的に腱の柔軟性が落ち、下半身にかかる衝撃の吸収力が低下するため発症することが多いです。

 

☆ジャンパー膝の症状

10歳から20歳くらいの年齢の男女によく起こります。

発症しやすいスポーツとしてサッカー、バレーボール、バスケットボール、陸上競技など膝の曲げ伸ばしや、跳躍、急発進、急停止が多いスポーツに多く好発されます。

その他の症状として、熱感腫れなども見られます。

 

ジャンパー膝をそのままにしないために

オーバーユースによって生じる疾患のため、痛みを放置しても症状の改善は見られません

何も対処せずにスポーツを続けると、余計に症状が進行するため、選手生命を縮めてしまうことに繋がることになります。

また、症状によっては手術が適応となることがあります。

膝の違和感は放置せず、早めに整形外科や整骨院での受診をお勧めします。

 

あかせ整骨院/鍼灸院グループのジャンパー膝への施術について

ジャンパー膝の症状は人によって様々です。問診・検査によってその人の痛みの原因・程度をしっかりと診させていただいた上で、炎症反応が強い方には患部のアイシングや処置を行い炎症反応を抑えます。

急性期に無理な治療やストレッチを行うと逆に悪化してしまいます。

一方、トリガーポイントが発生している状態で炎症よりも筋肉の血流不足がみられる場合は筋肉の血流を改善させるためのトリガーポイント手技治療を行います。

さらに、早期の痛み解消のためにトリガーポイントとなっている筋肉に対して局所的にピンポイントで血流を改善させるためにはり・きゅう治療、またはハイボルト治療を併用して行い治療効果を高めていきます。

あかせ整骨院/鍼灸院グループではその場しのぎの痛み止めではなく、原因に直接アプローチした治療法で痛みなくスポーツや生活ができるための体つくりをサポートしたいと思っています。

 

ジャンパー膝は放置せず、数多くの患者様から喜ばれ、信頼されているあかせ整骨院/鍼灸院グループにご相談下さい!

私たちと一緒に早く痛みを取り除き、一日でも早く全力で痛みを感じない状態で好きな競技を行うためにも頑張って治療していきましょう。

 

 

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