【頸椎椎間板ヘルニア】

 

こんな不調でお悩みではありませんか?

☑ 慢性的な首の痛みに加え腕や指先にしびれを感じてきた。

☑ 首を後ろに倒すと手がしびれる。

☑ 肩や肩甲骨周りに痛みや怠さを感じる。

☑ 肩こり感をよく感じる。

 

ヘルニアってどんな状態なの?

ヘルニア”という言葉は聞いた事ある方も多いかと思います。

ヘルニアの多くは腰部に見られ違和感や痺れの症状が下肢にみられます。

元々医療で使われる言葉はドイツ語から由来しているものが多く存在します。

そもそもヘルニアという言葉はドイツ語で“飛び出す”という意味です。

 

体の場所によって様々なヘルニアがあり、有名なところでは、脱腸(鼠径ヘルニア)などがあり、これが背骨の間にある「椎間板」(ついかんばん)と呼ばれるクッションにおこったものを、「椎間板ヘルニア」と呼びます。  

 

椎間板の中に存在する「髄核」(ずいかく)と呼ばれる組織が、外に飛び出た状態であり、椎間板が加齢などにより変性し、断裂することで起こります。

 

飛び出た椎間板が神経に触れてしまう事で症状が出てしまうことを【椎間板ヘルニア】といいます。

 

病院に行った方がいいの?整骨院に行った方がいいの?

首や肩、腕の痺れには様々な要因があります。

 

何が原因で痺れが出ているかはしっかりとした検査が必要になります。

 

私達接骨院でも検査は可能です。

身体の状態に合わせて治療プランを提案させていただきます。

場合によっては私達から他の医療機関にご紹介させていただく事もあります。

患者さんによって常にベストな提案ができる様努めていきます。

 

ヘルニアの原因

ヘルニアとは背骨と背骨の間にある椎間板というクッションの中の髄核というゼリー状のものが繰り返しの衝撃や一回の強い外力などで椎間板から飛び出した状態を一般的に《ヘルニア》といいます。
ヘルニアの診断をレントゲンで行う病院も多いですが、ヘルニアの確定診断はMRIでないと行うことが出来ません。なぜならレントゲンは骨しか写らないのであくまで背骨と背骨の隙間の間隔が狭くなっているので「ヘルニアの可能性がある」という推測の診断しか出来ないのです。

現在の日本国内には画像機器が大量にあります。日本の人口は現在約1.27億人といわれています。世界全体の人口が約60億人なので日本の人口の割合は約2%に対し、レントゲンやMRIの普及率は世界の10%以上ともいわれています。画像機器が大量にある国なのでどうしても診断をレントゲンやMRIという画像に頼ってしまっているのが現在の日本の医療です。

皆さんもこのような経験はございませんか?病院に行ってお医者さんに話だけ聞いてもらった後、とりあえずレントゲンを撮影する。という流れを経験したことはあるのではないでしょうか?首の痛み、腰痛やしびれで病院に行かれたことのある方なら必ず経験があると思います。そして画像を撮影してそこにヘルニアが写ると「それが原因です!!」となるわけです。

多くの方はこの情報だけで「私のこの痛みやしびれはヘルニアが原因だ」となるわけです…!!本当にそうでしょうか…!?まだ検査は問診と画像検査しかしていません。

他の原因の可能性を考えたことはありますか?もう一度言いますがレントゲンでは骨しか写らないのです。
痛みの原因には骨や関節、靭帯、筋肉など様々な可能性があります。実際に検査されたのでしょうか?国際的な医療の学会で賞を取った論文に【ヘルニアと痛みやしびれの感覚に相関関係はない】という論文があります。
どのような内容かというとヘルニアの症状とされている首の痛みや腰痛、しびれを全く感じていない方[=健常者]が画像診断を行った結果なんと…約70%にヘルニアなどの構造異常が見つかったといいます。

 

どのようなことかというと、痛みやしびれがなくてもヘルニアがあるということはヘルニアなどの構造異常が痛みやしびれの原因ではないということです。皆さん病院に行かれるときは必ず何か症状があって行かれると思います。そしてレントゲンを撮影する。そうすると健常者[痛みやしびれがない方]でも写るヘルニアが写った場合、「これが原因だ!!」となるわけです。

現在の日本の医療に大変多い現状です…。画像診断の多い日本は根本的な原因を突き止めることが少ないので、原因に対して適切な治療がなされず、その結果症状が治らないということが多く起こっています。なので日本は慢性疼痛患者が非常に多いといわれています。

 

ヘルニアの症状の本当の原因は?

痛みやしびれの原因がヘルニアではないということはご理解いただけたのではないでしょうか?

 

ではヘルニアと診断された方の本当の症状の原因はなにかというと…ほとんどの場合が筋肉から出現している症状です。
正確にいうと筋肉内のトリガーポイントという筋肉内のシコリです。筋肉は使いっぱなしの状態(デスクワークで首を前に倒している状態)や良く動かしている状態(首を上下左右に振る)などの動作の時は筋肉を使用している状態になります。ですので、筋肉には知らず知らずの内に日常的に負担が加わり続けています。

 

その状態が長く続くと筋肉は酸素や栄養素不足になり、やがてトリガーポイントという筋肉内にシコリが出来ます。このトリガーポイントはトリガーポイントから痛みやしびれの物質を出します。

 

その結果、肩や肩甲骨周り、腕の痛みや指先のしびれを感じるようになります。まだ「この症状はヘルニアからだ!」と疑っていう方は一度ご自身が感じている痛みやしびれの場所を確認してみてください。ヘルニアは背骨と背骨の間から出ています。ですので、もしヘルニアが原因の症状であれば首や腰の背骨と背骨の間の中央がピンポイントで痛いはずです。

 

ほとんどの方が背骨の中心から少し右や少し左など左右差があるのではないでしょうか?背骨中央部のピンポイントの痛みではなければ筋肉が原因でほぼ間違いないでしょう。

 

また、ヘルニアが原因で神経を圧迫していれば、しびれではなく麻痺が起こります。麻痺とは「感覚がない」や「動かない」という状態を指します。この場合は病院での診断が必要になるケースがあります。ただ一般的に[しびれ=神経の圧迫]と誤解されていることが多いので追記させて頂きました。しびれの原因も筋肉のトリガーポイントによる関連痛の場合がほとんどです。

 

あかせ整骨院グループでの治療について

そんな当院の頸椎椎間板ヘルニアに対する治療についてご紹介します。原因として硬くなっている筋肉や血液のめぐりが悪くなっている神経に対して「トリガーポイント手技療法」や、高電圧を筋肉や関節にあてる「ハイボルト治療」はり通電などの「はりきゅう治療」が有効となることがあります。

 

痛みやしびれの原因が分かれば手技治療や鍼治療、電気治療など患者様が少しでも早く、そして根本的に治る治療を提案させて頂きます。痛みやしびれの治療の原則は早期治療です。

 

痛みや手のしびれは放置せず、数多くの患者様から喜ばれ、信頼されているあかせ整骨院グループでしっかりと治療しましょう!!

痛みやしびれなどの症状でお困りのことがございましたらまずはお気軽にご相談下さい。

 

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