【梨状筋症候群】
こんな不調でお悩みではありませんか?
☑ 草むしりなどの中腰や長時間の運転の姿勢でお尻りが痛い
☑ ゴルフのスイングなどのスポーツで痛みがでる
☑ 病院で梨状筋症候群と診断された
☑ お尻のあたりがなんだか痛い
☑ 太ももの裏が突っ張る感じがする
梨状筋症候群とは?
梨状筋症候群は、お尻の深いところにある「梨状筋」という筋肉が、様々な原因で硬くなってしまい、近くを通っている坐骨神経を圧迫してしまうことで、痛みやしびれを引き起こす病気です。
☆梨状筋症候群の原因
梨状筋症候群になりやすい人とは?
梨状筋症候群は、日々の生活習慣の積み重ねによって、気づかないうちに梨状筋に負担をかけてしまっていることが原因で起こることが多いです。
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長時間デスクワークをしている人
デスクワークやゲーム、車の運転など、長時間同じ姿勢でいると、梨状筋が圧迫され、血行が悪くなり硬くなってしまいます。これは、パンを長時間握りしめ続けている状態をイメージすると分かりやすいでしょう。ずっと握り続けていると、パンは潰れて硬くなってしまいますよね。
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運動不足
運動不足になると、お尻周りの筋肉が弱くなり、梨状筋が頑張って働かなくてはならなくなります。これは、運動不足で体が弱ってしまった小学生が、重いランドセルを頑張って背負っている状態に似ています。
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過度な運動
ランニングやスポーツなどで、梨状筋を使いすぎると、筋肉が炎症を起こしたり、傷ついてしまうことがあります。これは、運動会で張り切りすぎて、足を痛めてしまうことに似ています。車の運転中にブレーキを踏む動作が多い人や重たい荷物を持つ動作が多い人も痛くなりやすいです。
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姿勢が悪い
猫背や反り腰など、姿勢が悪いと、梨状筋に余計な負担がかかり、硬くなりやすくなります。これは、姿勢が悪くて体が歪んでしまい、スムーズに動けなくなってしまう状態をイメージすると分かりやすいでしょう。
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体の歪み
骨盤の歪みや、脚の長さの違いなども、梨状筋に負担をかけ、症状を引き起こす原因となります。
これらの原因に加え、過去のお尻の打撲や、変形性股関節症などの股関節の病気も、梨状筋症候群を引き起こす要因となります。
梨状筋症候群の症状
梨状筋症候群の症状には下記の3つが挙げられます。
1)坐骨神経痛に伴う症状
お尻から足にかけての部位に、
① 鋭い痛みやしびれ
② 張り
③ 冷感や灼熱感
④ 締めつけ感
上記症状は、上記の部位の「一部分だけ」に強く感じることもあれば、「下肢全体」に強く感じる場合もあります。
2)座位にて坐骨神経痛が出現
前述の通り、梨状筋症候群は長時間座り続けること原因であり、そのため座位が困難になることもあります。
デスクワークがきつい、映画館・車で長時間座ってられないなどで気付くことがあります。
3)臀部周囲の筋力低下、跛行
殿筋を支配する神経(上殿・下殿神経)を絞扼した場合、お尻の筋力が低下します。
殿筋の筋力が低下すると、跛行と言われるモデル歩きのような外側に揺れる歩き方になる可能性もあります。
梨状筋症候群をそのままにしない為に
梨状筋症候群は、オーバーユースが原因の一つであり、日常的に筋肉を酷使している場合、そのまま放置しても症状の改善は見られません。
また、場合によっては梨状筋を切除する手術が適応となるケースも存在するため、違和感を感じたら整形外科や整骨院での受診をお勧めします。
あかせ整骨院/鍼灸院グループの梨状筋症候群への施術について
梨状筋症候群による痛みやしびれには、「手技療法」や「はりきゅう」、さらに鍼に電気を流す「パルス療法」が有効です。
また、不良姿勢によって骨盤が歪んで殿部に負荷がかかる場合、根本的解決方として、骨盤周辺の筋肉を「骨盤矯正」や猫背を矯正する「猫背矯正」で姿勢を根本から改善していきます。
梨状筋症候群は放置せず、数多くの患者様から喜ばれ、信頼されていあかせ整骨院/鍼灸院グループにご相談下さい!